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不用品となった弁当箱を捨てる方法は容器の素材によって異なるので注意!

不用品となった弁当箱を捨てる

転勤や進学などといった周囲の環境の変化等が理由で弁当を作る必要がなくなると、それまで使っていた弁当箱は棚などに保管されたままになり、やがて不用品として処分することになるでしょう。

弁当箱は一般ゴミとして捨てることができますが、容器に用いられている素材によって捨てる方法が異なります。捨て方を間違えると回収業者に弁当箱が入ったゴミ袋を持っていってもらえず、分別をやり直さなければならなくなる場合がありますので気をつけましょう。

弁当箱は木製のものについては燃やせるゴミで、金属でできている場合は燃やせないゴミとして捨てることが可能です。プラスチック製の弁当箱は金属製のものと同様に燃やせないゴミとなりますが、住んでいる地域にあるゴミ処理施設の設備の性能が高ければ、木製の弁当箱と同じように燃やせるゴミとして処分することができる場合があります。資源ゴミは通常スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで用いられている使い捨て可能な弁当容器が対象であり、使い捨てできないプラスチック製弁当箱は対象に含まれていません。
今日では多くの自治体がゴミ袋を有料化していますので、最寄りの販売店でゴミの種類に合う袋を手に入れ、自治体が指定している日に収集場所へ持っていきましょう。

自治体が指定している日に収集

プラスチック製や金属製の弁当箱を捨てる場合、容器が綺麗な状態であれば、そのままゴミ袋に入れてしまっても問題はありません。しかし、食べ終えた直後の弁当箱をそのまま不用品として捨てる場合やカビが生えている弁当箱を処分する場合は、汚れを落としてからゴミ袋に入れるようにすると良いでしょう。弁当箱につく汚れの中には、スポンジなどで一生懸命洗っても落ちない頑固な汚れがありますが、処分することを決めているものですので完璧に綺麗にする必要はなく、できる範囲で構いません。
水洗いを終えた弁当箱は、日当たりの良い場所や風通しの良い場所に置いて十分に乾燥させましょう。