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果汁絞り器はどうやってゴミに出せばいいの?

果汁絞り器

朝食に搾りたてを一杯。
健康的な食習慣を彩るフレッシュジュースづくりに欠かせないのが果汁絞り器です。最近では豊富なバリエーションで様々なタイプのものが出始めたため、新しいものに買い替えたいというケースもあるでしょう。そうなると、今あるものをどう処分するかが問題です。

ゴミとして回収してもらうにはどう分別すればいいのでしょうか?

レモンやオレンジなど柑橘系果物の果汁絞り器といえば、手で搾る定番の山型タイプを思い浮かべがちです。
しかし、最近は手動だけでなく電動で搾るものや手を汚さないプレスタイプのもの、グレープフルーツなど一気に絞り切る大型タイプのものなど、用途によって多くの種類が生まれています。

果汁絞り器の素材も様々です。定番の陶磁器やセラミック製のほかにも、ステンレスなど金属製のものも増えてきています。電動果汁絞り器などには果実を粉砕するための付け刃がついているものもありますが、安全性を重視してプラスチック刃にしている製品もあります。

専門の不用品回収業者に依頼

これらをゴミとして自治体に回収を依頼する場合は、しっかりとした分別が必要になります。陶磁器やセラミックはじめ、ステンレスなどの金属でできている製品は「燃えないゴミ」で問題ありませんが、ジュースの受け口がプラスチックのコップだったり、刃の部分がプラスチック製で一つの部品として取り外せるようなら、「燃えないゴミ」に分別する必要が出てくるかもしれません。

また、電動の果汁絞り器の場合、大きさによっては「粗大ゴミ」として扱わなくてはならない場合もあります。自治体によって決まりは違いますが、30センチを超える大きさのものは「粗大ゴミ」として有料での回収になる可能性があります。
「燃えないゴミ」として回収してもらうためには、既定の大きさに収まるように解体することが必要になります。

自治体で回収してもらう方法以外に、専門の不用品回収業者に依頼するケースも考えられます。自治体回収は日時と場所が決まっていますが、回収業者であれば不用品まるごと指定した日時と場所で引き取ってくれますので、急いで処分したい場合などには重宝します。
分解・分別の手間や回収のスケジュールなども考えあわせて、ご都合の良い処分方法を選択してみてはいかがでしょうか。